4世代で餅つきをした時に感じた高齢者の躍動感について

NO IMAGE

こんにちは。
2日ほど更新をおやすみして、チラシを作ったりしてました『心』です。
12月も29日になってくると、いよいよ年の瀬って感じがしますね^^

今日は『心』が家族でおこなった餅つきについて日記を書いてみようと思います^^

餅つき前半はほとんど興味を示さない

餅つきというと、臼と杵を使って・・・というのを想像されると思うんですが、以前に12臼ついて3日ほど手が握れない・開けないとい極度の筋肉痛になったため、今回は餅つき機を使って作業をしました。

今回、活躍したのはこちらですね^^
いや、正直、舐めてましたw
手順としては、浸ける→蒸す→搗く→丸めると通常の餅つきと変わらないんですが・・・
丸める以外の全ての工程をこなすことができます。
12/28の夜に説明書にある通り機械の中にもち米と水をいれてつけておきます。
で、分量通りに水ともち米を再セットして【むす】ぼたんを押しておくと、いい感じに蒸してくれます。
その後、15分程度【つく・ねる】ボタンを押して15分程度で、しっかりとお餅ができあがります^^

で、この間ですね、基本、『心』と『心』の母が作業をしてたんですね。
4世代餅つきと銘打っておきながら、ウチの子供たち&祖母はそれぞれ知らん顔^^;
まぁ、確かに機械がやってくれるんで、ほぼやることないんですけどねw

しかしです。
搗き上がったモチを切って、丸める工程には人手がいりますよね。
さすがに子どもたちも興味をしめして寄ってきます。

ただ、下手くそw
『心』も母も、子ども達も。
サイズはバラバラ。
丸くない。
なんか、変な飾りみたいに出っ張ったり、引っ込んだり・・・。
それでも、楽しくワーワーやっているところに、遂に登場ですw

ついに登場。やはり活躍。

第一声。
「あんた、アレをもっと入れんにゃダメよねぇ」
と言いつつ、88歳のベテランがコタツから這い出てきました。

家族全員から、アレってなに?と言われつつも、普段の3倍くらいのスピードで歩き、さっさと餅とり粉を出してきて、新聞紙やバットの上に手早くばらまきます。
もう、貫禄たっぷりのお相撲さんのごとく。

遅れてきたのに、手早くベストポジションを確保しつつ、子・孫・ひ孫に指示を飛ばします。
それに従い、それまでワーワー言ってた孫・ひ孫も作業に集中。

まぁ、何がすごいって、餅を均等なサイズに手早く切り分ける技術。
これができてると、丸めると当然、ほぼ同じサイズに仕上がるんですよね^^;
さすが米寿。
御見それしましたm(__)m

そんなこんなで、あっという間に餅が仕上がったのでした^^
『心』の自宅に帰ってからも、ひ孫からの称賛がやみませんw
「餅をちぎっては投げ、ちぎっては投げすごかった」
「うん、うまかったよね、伸びんし」
とのことw

よし。
毎年の恒例行事にしよう。
いつまで付き合ってくれるかわかんないけどw
そして、明日から餅を食おう。

最後に

最後にね、少しだけ介護職っぽいことを言うと。
「役割」とかよく大切って言うじゃないですか。
でもね、基本、面倒な事や好きじゃない事ってしたくないんですよね。
僕らも高齢者も。

そういえば、昔、『心』が勤めてた施設でも、照れ屋のお婆さんいたな・・。
餅つきに誘うと、「わたしゃぁ、できんわいねぇ」と言って当日まで嫌がるのに・・・
いざ始まると、「なんしよんね、あんたぁ!そんなんじゃダメよねぇ!!!」って言いながら勝手口から飛び出してくるお婆さんwww

今ね、なんで役割が減ってるかって、やっぱり環境が原因なことって多いと思うんですよね。
地域の行事で高齢者と子供が関わることも減って。
家族の中でも高齢者と子供が関わる機会って少なくなってて。

旧き良き日本。
都合よく、良い所だけ取り戻すなんて上手い話しはないのかもしれないけど、自分の手の届く範囲で、目に映る範囲で取り戻す・・・。
取り戻せないなら、新しく作り直す。
そんな場所を目指していきたいなと思ったのでした。

日記おわりm(__)m

記事トップ
広島ブログ
PVアクセスランキング にほんブログ村

『心』の日記カテゴリの最新記事