介護施設にあるイジメとその対処法

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おはようございます^^
今日は毎日更新5日目です🎊
だから何?という冷たいツッコミはなしでm(__)m

でも、毎日2000文字超で自分の考えを書いて行くことを続けることで、自分の生活の中に『軸』ができていくような気がします^^
例えば、お年寄りが朝起きて仏壇に手を合わす。
夕方にも手を合わす。
結果として、朝起きて、夜寝るっていう生活の軸ができあがっているのと同じかなと感じています。

皆さんもよければ試してみてくださいね、軸造り^^

そんな明るい入りからなんですが、介護職員の離職率の高さの一つの要因になっているイジメ。もしくは嫌がらせ。
今日は、そんな嫌なお話です。

よくあるイジメの方法

さっそくですが、まず、よく見かける嫌がらせの方法についてあげてみます。

・業務を一方的に押し付ける
・無視をする
・陰口、悪口を言われる
・責任を押し付けられる
・事故報告書を毎日書かされる
・業務を妨害される
・業務から外される

ぱっと思い浮かべるだけで、こんなにスラスラ書くことができます。
まだまだ、僕の知らない方法で苦しめられている方も多いんでしょうね。
悲しいことです。
すごくつまらない。

つまらないんだけれども、やられてる方からしたら大ダメージですよね。
だって、やられてる側の人の多くは
・立場が弱い
・人前で発言するのが苦手
・勤続年数が短い
・年齢的に若い
・経験年数が短い
っていう傾向がありますもんね。

そんな人に寄ってたかって嫌がらせをする。
本当につまらないです。

ただ、こればかりは周囲からの力だけでは変わりません。
むしろ、周囲が熱心に改善しようとすればするほど陰湿化すると思います。

なので、今辛い思いをされてる人にもできる対処法を書いていきたいと思います。
これをすることで周囲の改善しようとする力はどんどん威力を持ちます。

無視への対処法

まず最初に無視に対してです。
これ、嫌がらせの初めに行われることが多い行為ですね。
辛いですよね。
突然に無視される。
急にヨソヨソしくされる。

一人だけならまだしも、示し合わせたように大勢から無視される。

でもね、意外と簡単に破れます。

【方法】挨拶をする。
はい。そんなことか。どこにでも書いてあるし、しても無視されるだけだし。って思いましたか?

ただ、挨拶しても無視される。
そんな時は【わざとらしく顔を覗き込んで挨拶をする】んです。
これをされても無視できる人は多くはないです。

特に集団で無視をしてくる場合、大勢の中の何人かは返事をしてしまいます。
これを繰り返していくことで、いじめ集団の中に「無視するグループ」と「無視できないグループ」ができます。
そうなってくると、いじめ集団は崩れていきます。
それでも何人かは無視をしてくるでしょう。

ただ、周囲に数人でも味方がいる状況なら、改善しようとする力はすごく強く働きます。

例えば会議なんかで
「私は無視をされています」と訴えたとします。
同じ介護職員が全員、いじめ集団であるならば
・気のせい
・考えすぎ
などと、あなたのせいにされてしまいます。

でも、一人でも現場を見ている味方がいるならばそうはなりません。

考えてみてください。
無視なんて幼稚なことをする人がおかしいんです。
あなたがおかしいから無視されている訳じゃないんです。

なので、無視をする集団には返事ができるまで挨拶を教えてあげましょう。
人間として当然のことです。

陰口、悪口の対処法

続いて。
陰口、悪口です。
これ、最近わかりにくいんですよね。
メールとかSNSとかでやるんで。

でも、対処法は簡単。

方法【個人的に携帯電話等でつながらない】
業務連絡網程度なら仕方ないですが、基本的に業務に関する連絡は施設の固定電話からのもの以外、受け取らない。
メールも、SNSでのつながりも不必要です。
僕自身、職場の誰とも電話番号を交換しなくてもなんの不便もありません。

陰口にしても悪口にしても耳に入らなければ、ないものと同じです。

なぜ耳にはいるのか。
親切な誰かがメールでそっと教えてくれるから。じゃないですか?

いらないです。
知らない。興味持たない。

もちろん、どこかで誰かに悪口は言われてるでしょう。
でもね、どんな偉人でも言われてますよ。

だから気なしなくていい。
耳に入ると気になっちゃうから、耳に入らないようにすればいい。

職場のグループLINEがあって。
その中の数人で作ったグループLINEがあって。
その環境だと無くならないですね。間違いなく。

責任を押し付けられる、事故報告書を毎日書かされる

つづいて。
責任転嫁などの嫌がらせです。
これも多いですね。
一人の人に全部なすりつける。

方法【人に説明できる仕事を心掛ける】
はい。
これですね、自分がやってる業務に対して、なぜそうしたのかを自分で問続けるということです。
そして、それに対して回答をできるようにする。

最初は時間がかかります。
でも、この癖がつくと責任転嫁されてもしっかりと報告できます。
例えば事故報告書にも、時系列から事の流れ、原因などがしっかりと書けます。
そうすると、その事故報告書には本来、どこに問題があったのかアリアリと浮かび上がります。

そうすることで、周囲に疑問を持ってもらうことができます。
そうなると改善はすぐ目の前です。

業務を妨害される、外される

実はこれが一番、辛いんじゃないかと思うんですね。

業務の妨害=利用者に迷惑がかかる
業務からはずされる=そこにいる理由を否定される

【方法】なし
ごめんさい。
これは、もうどうにもならないです。

上司や管理職にその事実を伝えても、変わらない場合、施設そのものが腐ってるんだと思います。

その職場に残るかどうか検討が必要です。
経済事情や立場、環境などで簡単には答えがでないと思います。

でも、利用者を人質にとってまで嫌がらせをしてくるような施設と、それを許す管理職。
そこは介護をする施設かどうかすらあやしいですよね。

これに関しては、その場に居なくてすむ方法をみつけた方がいいです。

最後に

ここまでいろいろと書いては来ました。
が、どれも簡単そうには書いてますが勇気がいることです。

そんなことできるなら、今の環境になってない。
それもごもっともだと思います。

でもね。
まともな施設なら、あなたの周囲には少なくとも一人はその環境を良しとしない人はいるはずです。
その環境を変える力は、あなたが行動することでしか引き出せません。

上司から命令されたからイジメをやめた。
職場で決まったからイジメをやめた。

聞いたことないですよね。

理由なく傷つけられ、嫌な思いをさせられた人にとって酷なことを言ってます。
でも、あなたが我慢していても何も変わりません。
むしろエスカレートするだけです。

転職や異動が目前なら、それを待つのもいいと思います。
でもね、結局「自分が居場所を変えることで環境を変える」のか、「抗う事で今いる環境を変える」かしかないと思うんです。

必要以上に傷ついて、介護の仕事に絶望する前に。
いずれかの方法で環境が変わって、入職時に思い描いていた介護の仕事ができることを願っています。

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